令和ザ・ファースト・ジェネレーション感想（ネタバレなし）

見てきました令ジェネ

公開初日の一回目上映って良い響きに聞こえるのは私だけでしょうか。

というわけで見てきました。（5歳の次男と一緒にね）
令和一号仮面ライダーのゼロワンと、平成最後の仮面ライダーのジオウが共演する令和ザ・ファースト・ジェネレーション。

決して交わってならない平成の時代と、令和の時代の仮面ライダー二人が出会ってしまう今回のストーリーは個人的にはとても良かったと思います。
お金を払って見る価値が十分にあったと思います。

敵との戦闘シーンが、過去作に比べて多い方だと感じましたが、飽きること無く最後まで見られました。ほどよい間の開け方があったので、戦闘シーンが多くても疲れることがありませんでした。
むしろ各ライダーのかっこええところ、魅力を十分に引き出してくれていたのでとても満足しております。

無駄なシーンも少なく、ほとんどのシーンが重要な場面だったし、ゼロワンの主人公或人と、或人の父親との会話やバトルシーンは涙する展開がたくさんありました。
歴代のシリーズでこれほど泣けたのは初めてだったと思います。

しかし、強いて不満をあげるとすれば、各ライダーのフォームチェンジがほとんどなかったことくらいですかね。

今回の作品を5段階評価するならば、『4.8』ですね。

バトルはかっこいいし、ストーリーも飽きることなく最後まで胸を熱くしながら見終えることができましたし、なにより最後の展開が今までのシリーズではなかった展開だったので興奮しました。
5点満点つけたいところですが、やはり「平成ジェネレーションファイナル」の壁は越えられないと思ったので、4.8点にしました。

今回の令ジェネは、平ジェネファイナルのようなレジェンドライダーのサイドストーリーを一切持ってこなかったという点ではとても高く評価できると思います。
純粋にゼロワンとジオウの2作品が活躍をする、ある意味超正統派作品と言えると思います。

もしお子様が仮面ライダーが好きで、まだ劇場に見に行っていないという方がいらっしゃれば、是非見に行くことをおすすめします。
子どもも大人も楽しめる作品ですので是非見てみてください。